教育と就職の間にある密接な関係を考える

偏差値の高い良い学校に行けば、良い就職口があると言うのは今でも多くの方が信じている考え方です。ある意味、学歴信仰の源になっている考え方であると言っても良いでしょう。これは根も葉もない話ではなく、実際、昔から良い学校に行けば良い就職口がみつかるという傾向は否定できません。それなりの根拠のある実績があるからこそ、こうした考え方が生まれてきたと言えるでしょう。しかし、これはあくまでも傾向に過ぎません。良い学校を出ても、就職口が見つからない人もいますし、その逆もまたあります。ですから、傾向は認めるとしても、過剰に絶対視することは避けたほうが良いと思います。また、過剰にこの考え方を取り入れると、教育が就職のための手段となってしまいます。これは決して良いことではありません。教育は教育としての役割、大切さがあるので、就職に従属させてはいけないのです。こうした基本的な点はしっかりと認識しておく必要があります。